キュビスムの画家パブロ・ピカソやシュルレアリスムの画家ポール・デルヴォーなど、西洋の名画に日本近代の作品を交えて紹介します。
1階展示室 2018 MOMASコレクション 第2期
2018.7.14 [土] - 10.14 [日]
セレクション:ピカソとかデルヴォーとか
大熊家コレクションの名品から
平成19年度、25年度に寄贈された日本画のコレクションから、横山大観、橋本関雪など選りすぐりの作品を紹介します。
埼玉の洋画
寺内萬治郎、高田誠、塗師祥一郎など、埼玉の洋画を代表する画家たちの作品をコレクションから紹介します。
吉田克朗:プランと実践
吉田克朗(1943-1999)の《650ワットと60ワット》が生み出された背景について、資料を交えて探ります。「もの派」の作例として語られてきた本作品を、新たな視点から再考する試みです。
会期
2018年7月14日(土)~10月14日(日)
※会期中に日本画作品の展示替があります(前期:7月14日~9月2日、後期:9月4日~10月14日)
休館日
月曜日(7月16日、8月13日、9月17日、9月24日、10月8日は開館)
開館時間
10:00~17:30 (入場は17:00まで)
観覧料
一般200円 (120円)、大高生100円 (60円)
※( ) 内は団体20名以上の料金です。
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方 (付き添いの方1名を含む) は無料です。
※企画展観覧券をお持ちの方は、併せてMOMASコレクションもご覧になれます。
出品作品リスト
関連イベント
サンデー・トーク 終了しました。
内容:学芸員が展示作品から1点を選んで展示室内で解説します。
場所:1階展示室
日時:8月19日(日)15時00分~15時30分/作品:大林 千萬樹《編笠茶屋》/制作年不詳/担当学芸員:五味 良子
日時:9月9日(日) 15:00~15:30/作品:野村 文挙《近江八景 唐崎夜雨》/1907年頃/担当学芸員:菊地 真央
費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。
美術館サポーターによる作品ガイド
内容:7月14日(土)、15日(日)、16日(月)を除く会期中の毎日14:00から30分程度、美術館サポーター (ガイド・ボランティア) が展示作品について解説します。
場所:1階展示室/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。
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クロード・モネ《ジヴェルニーの積みわら、夕日》 1888-1889年
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木島桜谷《秋山群禽図》
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小島喜八郎《9月の庭にて》 2005年
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寺井力三郎《出発》 1988年
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吉田克朗《650ワットと60ワット》 1970年
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埼玉県立近代美術館では、2008年度より「常設展」という呼称を「MOMASコレクション」に改めました。当館の常設展では2002年度以降、外部からの借用作品や現存作家のご協力によって、所蔵作品を核としつつも従来の常設展のイメージに捉われない、企画性の高いプログラムを実施してきました。名称変更はこうした意欲的な姿勢を示そうとするものであり、これまで以上に充実した展示の実現を目指しています。
※MOMAS(モマス)は埼玉県立近代美術館(The Museum of Modern Art, Saitama)の略称です。